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ミ−ハ−天気の好きなものだらけ日記。
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先週の三連休の最終日に映画を見てきましたっ。
見たのは「DMC」と「パコと魔法の絵本」。
「スカイ・クロラ」も見たかったけど、残念ながら時間が合わず今回は断念。
10月の第二週に又街に行くけど、それまでやってるかなあ?
レンタルでDVD借りて見るって事が皆無なので(週末は編集で費やしちゃうので)、出来るなら映画館で見ちゃいたいのです。

しかしポイントって良いですね。
今回二本見たんだけど1700円で済んだし、スマのシングルも115円で買えちゃったし。
何かと物入りなんで非常に助かりましたっ。うほほ♪

続きから感想をば。ネタバレしてますので注意。


「デトロイト・メタル・シティ」
面白かったあ!!! もう松山くんは凄いですねっっっ。
見事に根岸とクラウザーさんを演じきってましたっ。
根岸はとことん気持ち悪く(笑)、クラウザーさんは笑いの部分も大きく担ってたけど普通にカッコ良かったし☆
走り方があんなに違うのに同一人物って凄い!
ブーツ効果もあるんだろうけど、根岸の時は身長もそんなに大きく見えないのが不思議で凄かったです。

もうずっと笑いっぱなし。たまらず声上げて大笑いしちゃったシーンも何回かあったし、これはもうねぇ、素直に楽しんで見たもん勝ちですね。
ファンの解説が又可笑しくてっっっ。凄いわ、あの即効の理解力(笑)。
大笑いしたのも大倉・岡田コンビの解説シーンだったし、いちいちツボでした、このコンビ。
あと弟ね。里帰りでの見事なクラウザーさんの農作業ぶりにいちいち感嘆する台詞がオモロくて大笑い。
「まるで農家の息子みたいだぁ」って感想が素直でストライクでした(笑)。
「クラウザーさんが死んでいる!」(by大倉)にも爆笑!!!
額の文字の変化にもちゃんと気付いてあげてて爆笑。(私も見た瞬間気付いて一人でブッて吹いてしまった)
根岸曲に戸惑いつつ「新曲か?」と一応ちゃんと対応しようとする姿にも大笑い。

女性陣がまた良くてぇ。相川さんの可愛さは罪ですね。私の中で加藤ローサ株がぐんぐん急上昇してます。可愛い☆
松雪様も素晴らしかった。根岸の部屋を襲撃するシーンとか圧巻! パンフにニ匹のドーベルマンが松雪様の演技があまりに凄くてビビッてたという話が載ってたんだけど、それも頷けるほどの怪演でした。
楽しそうだったのが何より感じられて、そう感じさせるのも凄いと二重で感心したり。
宮崎美子ママもほんわかと可愛らしくて。良かったです。
里帰りのシーンでいきなり見知らぬ女性が出てきて「誰?」と思ったけど、一緒にご飯食べてたし、兄妹だった模様。
それまで一回も出てきてなかったので、ほんと最初は「?」でした。

最後のクラウザーさんの笑顔はちゃんと根岸だったね。
笑わせどころできっちり笑わせてくれて、ストーリーも起承転結?してて、なにより面白くて大笑いしまくりました。
うん、面白かった!!

「パコと魔法の絵本」
今年の大本命だったんだけど、その期待を裏切られることは全くなく。
私の中で大きく花開いた傑作!!
両隣が家族連れの少年という状況だったにも関わらず(しかも一人は凄いクールな感想を言いつつの鑑賞だった)、途中からもうずっと泣きっぱなしだった私。
泣きながらも笑いどころではしっかと大笑いしつつ、また泣きの連続でした。
一人の少女の為に何かしようとみんなが頑張るマンパワーに感動したのもあるんだけど、自分を変えようと努力する姿に違う感動を勝手に見出しちゃって、もう今思い返しただけで泣いてしまいそうです。
監督が「でもみんなきっと又元のダメ人間に戻っちゃうんですよ」みたいな事を言ってて、それがすんごい分かってまた感動したという。
一瞬だけでもみんなが光り輝いてたあの劇中劇はもう本当に素晴らしくて大感動しました。
そこに行きつくまでのドラマもしっかと見応えがあったし、そして花開く劇中劇は待ってました!のCGフルパワーで、実写とCGのバランスも絶妙ですんごい良かった!!!
意表を突かれた最後は又も勝手に「パンズ・ラビリンス」のラストと重ねて見ちゃったりして、もう悲しいんだけど幸せで、たまんなかったです。

どぎついまでのカラフルさがもうたまんないんですよ。とにかくあの派手な色世界が大好きで、しかも元々カエル好きだから(笑)、好きに決まってるじゃないですか(笑)。
しかも全員愛すべきキャラばかりで、そんな一人一人にちゃんとスポットライトを当ててる脚本が素晴らしいです。
パコはもう本当に天使のように愛らしいし☆
大貫が涙するシーンは、デスノSSで是非パクリ・・もといリスペクトしたいと思ったくらいです。
個人的にインパクトあったのは妻夫木くん演じる子役時代の亡霊に取り憑かれて自殺を繰り返す役者青年。
土屋アンナ演じる悪魔のような(笑)看護師との関係は大体想像ついたんだけど、実際その場面になったらすんなりじんわりとホロッときました。
そして劇中劇でのザリガニ魔人ぶりが違う意味で本当に怖くて爆笑!
ラストシーンのセリフが言えないアンナ看護師の代わりを務めるときは逆に凄いカッコ良くて、その一瞬に凄いトキメキました。

あとは小池栄子看護師も凄かった!!! あの徹底した成り切りぶりに大拍手送りたいです。
そして意外と大活躍するサダヲっちにも大拍手。彼の奇天烈さが見事にこの作品の独特の世界観を引っ張っていってたと思います。
劇団ひとりも良かったなあ。最初彼を主役に抜擢した大貫の心意気にも感動したし、見せ場でも素直にジーンとしたし、良い役でした。

ファンタジーの中のどファンタジーだけど、大感動しました。大満足!
こういう映画を作りたいと思った監督やスタッフの思いが集結して、見事に花開いた作品だと思いますっ。
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