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ミ−ハ−天気の好きなものだらけ日記。
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行ってきました!! 演劇「ハイキュー!!」。略してハイステ。
あまりに面白かったので記念にレポる事にしましたっ。盛大なネタバレです。未見の方は注意して下さい。
そして相変わらずの長文です。ほんとに長いです。大丈夫な方のみ、読み進めてくださいませ。

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ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」2015.11.17

・相変わらずの迷子っぷりで、結局辿り着けずタクシーを拾って会場へ。グッズは買おうかどうしようか迷ってたんだけど、パンフはやっぱり記念に欲しいので列に並びました。いざ買う段になって、隣の方がクリアファイルを購入されてるのを見て、アニメの絵柄付きなのを見てその場で即購入(笑)。結局パンフとクリアファイル(青城ver.)、プレイヤーズフォト(及菅ソロ)を購入。事前にちゃんとチェックしとけば良かったんだけど、高校別のセットを購入すると特典の集合写真が付きます。
パンフは結構厚くて写真がいっぱい。クリアファイルは矢巾のアニメ絵がちゃんとあるのが貴重な様な気がする。(こんなカットあったっけ?とチェックが甘い私は思った) で、スガさんのソロフォト!!! 二枚セットなんだけど、一枚目は勿論二枚目があの表紙の再現で浮足立った。及川さんが微妙な分、嬉しさ倍増っ。スガさん好きは買った方が良いです。二枚目がほんと卒倒ものです。(及川さんはセットの方が良い表情かも)←でも高い!!

・会場に入ると、体育館の中に入ったかのような効果音が。噂には聞いてたけど、これ結構グッときます。会場の中よりロビーの方が良く聞こえます。アナウンス前の音も学校のチャイムだったりして。もう、雰囲気作りバッチリです!!

・ちなみに私は2.5次元の舞台は初体験なので、一体どういう感じなのか事前に感想やネタバレを見まくりました。心の準備は大切だと思って。あと、ちゃんと見所を把握して見逃さないように。
それでも色んな方が言ってたように「目が足りない」です、ほんとに。ライブュやDVDもあるけど、それだとやっぱりカメラが切り取った場面しか写されなくて、それは勿体ないと思うぐらいに、舞台のあちこちで同時に色んな事が起きてます。これ、マルチアングルかひとつの場面にコマ割りして同時に映すとかしないと、とてもじゃないけど拾いきれない。生で見ても大変なのに。
なので最後列で見れたのはとても良かったと思います。少なくとも視界の中に舞台全部収まるので。それでも勿論見落としてた場面は沢山あったみたいなので、もう一回見たいと今は痛烈に思ってます。

・ストーリーは原作沿いで、流れとしては日向と影山の出会い~町内会チームとの試合(ちょろっとインハイ予選の青城もある。ほんとにちょろと。未来で戦うよ、という予告的な感じで)まで。まあ、なぜあの台詞がないのか?とか、何故そんな台詞が?とか、ちょこちょこあるにはあるけど、そんなに大きな改編はなくて、安心して見れました。
ただ何度も同じ場面があるのがちょっとしつこく感じるかも。原作を知らない人用なのかな? でも舞台見に来る人は殆ど原作把握してるよね? にしても三回もやる必要あるかな?とちょっと思う。二幕のメインに繋がる重要な場面なのは重々承知してるんだけど。

・演出は物凄かった!!! プロジェクションマッピングというのを生で見るのも初めてだったんだけど、あの舞台演出は見る価値あると思う。舞台装置も特殊で(舞台自体が傾斜してる)、真ん中が回転して、演者と照明と音楽と映像が織りなす世界が凄く面白くて楽しくてワクワクした。特に試合シーンは毎回全部違う演出で、次はどんな踊りや構成なんだろうと楽しみにしてしまうほど。
試合シーンがどうなるのか、実は一番不安だったんだけど、ボールも本物だったり、照明前で白子が操作する影だったり、棒の先に付いたボールを白子が操作したりと色々工夫されてて飽きない。
ダンスも原作の影山やツッキーが踊るの?と思うとちょっと違和感ありまくりだけど、そこは実際の人間が演じてる強みというかさすが役者さんです。全然変じゃなく、むしろキレッキレに動き回るそのパフォーマンスに圧倒されます。みんなフォームがキレイだし、下手な人がいない! チームワークの見せ場でもあるから、その躍動感に心躍りましたっ。これは私が某国民的アイドルグループ(S)のファンだからかもしれないんだけど。迫力あるダンス(群舞)を見るのが好きで見慣れてるのが大きいかも。
ストップモーションのシルエットもとても綺麗で絵になってた。拘りを感じる抜群のフォーメーション。
楽曲が又良くて。音楽、大事。と強く思いました。
さっきチラッと書いた「白子」というのは黒子の白バージョン(白いベンチコートを着た方々)。中身は青城メンバーらしいんですが、結構重要なモブ達です(笑)。

ただ変人速攻については・・・。毎回スローモーションで日向が担ぎ上げられて打つというのが何度も何度もあって。あの速さや高さは実現不可能とは理解してても、それでもその凄さがいまいち伝わってこなくてもどかしかった。これはアニメで堪能するしかない、うん。
日向のスパイクシーンの烏的表現も結構しつこくあります。一度黒い羽が舞台に舞い落ちたのは綺麗だったけど。
あ、でも日向のブロードを人海戦術で見せたのとか(笑)、日向の動きを(多分)リアルで影絵のように背景に転写したかのような演出は面白くて「おおお!」と思った。のやっさんのローリングサンダーレシーブもリアルでやったり、跳び箱状態の人の上を転がったりと、凄いアクロバティックだったり。
とにかく物凄い運動量。なのに息切れしてない。若いって凄い。←変な感心。

演出といえば、背景に漫画のコマ割りのように映されたりするんだけど、初めて見たから新鮮だった。あれは事前に撮影されてるんだよね? リアルだったら凄いけど。漫画原作の作品で、本当に漫画のコマの中で動いて喋るというのがなんか面白かった。加工されてる?っぽくて劇画タッチです。
あと最初のキャラ紹介とか、スターディングメンバー紹介の時の演出効果がとてもカッコ良かったのが印象的。

あ、あと二幕のメインとなる旭さん復帰までの場面。スガさんの説得後から雷→雨降り→日向・影山と会話というのは、原作とは違うんだけど良い演出でした。旭さんが傘をさしてるというだけで、塞がった気持ちが目に見えて表現されてたし、雨が降り出した時のモブ達の演出も絵本的で好きでした。

そして原作21話、アニメ9話で私が涙したあの名シーンは文句なし!!! 旭さんがスガさんを全力で呼んで、それを受けてのスガさんのモノローグは、ほんと何度体験してもグッとくる

・キャラ再現率はヤバイ!!!です。とにかく殆どの人がアニメに声や口調が似てて、というかそのままで、似せてるとしてもあまりにそのままで本気でビックリした。特に影山、田中、ツッキー、のやっさん、及川さんは声も仕草も凄い。驚きの再現率!!!
まずなんといっても田中の存在感はとても大きい。元気な田中先輩が暴れてるだけで安定のハイキュー感(笑)。
登場シーンの縁下とのやり取りはアドリブらしく、本日はしりとりだった。「潔子さん!」「ん、って負けだね」「潔子さんで負けるなら本望っす!」
影山はスタイルがとても良くて顔ちっさくて、トス上げるポーズも、喋り方も、声も、まんま影山!! 本人なのか?(笑)と思うくらい。凄い、ほんとに。
ツッキーはまず声にビックリする。喋り方もまんまツッキー。日向にボールを取られるシーンはリアルな演技なんで、ちょっとボールの高さが物足りなく感じたけど、それは仕方ないかなあ。
のやっさんは二幕からの出番なんだけど、これまた凄い存在感。のやっさんは三次元でものやっさんで、いつでもどこでもやっぱりカッコイイ! フライングが物凄くキレイで何度も見たい!って思いました。何度も何度もやってくれるけど、それでももっともっとと思わせてくれる華麗さです。

・そして及川さん! やはり出てくる度に身構えてしまうんだけど(一番の推しキャラなので)、全然心配なく及川徹でした。立つだけで放たれるオーラとか、捌ける時の歩き方とか(肩で風切る感じ+姿勢の良さ=余裕っぷり)、え? リアル及川?と嬉しくなった。
噂のジャンプ力は噂以上だった! ジャンプサーブする前に岩ちゃんの横で軽くジャンプするんだけど、全然軽くないから! 既に凄いジャンプの高さににビビッてしまうけど、その後の本気のジャンプサーブは原作並みにえげつないです(笑)。これは生で見るからこそ実感できる高さ。これこそ何度でも見たいけど、計4回(だったと思う。最初のキャラ紹介で一回、二幕の試合シーンで三回)しかないので、これから見る人にはしっかと見届けてほしい。(ラストにもう一回飛ぶけど、あれはダンスの一環で他の人達と高さ揃えてるっぽい?かもなので、カウントしてません)
そして私が特筆したいのが声!! 私の脳内の及川さんの声って割りと高めで甘い感じなんで、アニメの及川さんはちょっと低く感じてて。喋るといつも「おっ」とチャンネル変えて対応してるというか。勿論不満とかは全然なくて、凄く及川さんらしくて流石プロと文句なく納得してます。
遊馬さんは今回の及川役でプロデビューという事で、声を聞いた事はなかったんだけど、顔の雰囲気からちょっと期待してました。なので第一声を発した時、うわあーーーーー☆ってなりました。口調はアニメに寄せてたけど、声は少し高めで、顔の雰囲気そのままのソフトな声で、脳内音声に限りなく近い・・・。これは・・・ヤバイ・・・と思いました(笑)。歌うようなセリフ回しも良かったし、いじられてる時の動きも良い(笑)。あれ? リアル及川かな?と何度も思った。
ジャンプサーブした後、捲れたユニをさり気に、でも結構しっかり直す仕草もとても及川さんっぽかった。見させないよ!って感じが(笑)。

ひとつ不思議だったのは、烏野メンバー達を待ち伏せてる時なんで座ってるんだろう?って。原作では校門に寄りかかってる場面、寄りかかる物がないとはいえ、外は勿論体育館内だとしてもおかしくない? 目の前のお客さんに手振ってて可愛かったけど、ちょっとそこは気になった。
まあ、その後田中に突き飛ばされて「あ!っぶないなあ。でも許す☆」が超絶可愛いかったので、そんな不自然さはフッ飛んだけど(笑)。
客席降りてのファンサは思ってたより和やかだった。もっと騒然とするかと思ってた。岩ちゃんが下手扉から現れて及川さんの首根っこ掴まえて引きずっていくんだけど、その時のアワアワぶりがまんま及川さん! まん丸お目目が可愛らしかった☆
ラストシーンで日向の左後ろに立つんだけど、その後ろがツッキーで(背の高さ順だと思う)、捌ける時ツッキーと仲良く去ってくのが大変レアです(笑)。及川さんは客席に手を振りつつ満面の笑顔なんだけど、ツッキーはちょっと戸惑ってる風な感じで。それも演出だったら本当に細部まで作り込んでるなあと感心するけど、素だったとしてもそれはそれで良い(笑)。
ああ、あと「信じてるよ、お前ら」があったのは凄く凄くすごーーーーーく嬉しかった☆ もうもう、これはね。やっぱりね。外せないよね。ほんのおまけ扱いだったとしても、ちゃんとこの場面を入れたくれた事には感謝します。その前の手をプラプラさせる仕草はもっとプラプラさせてもいいかなって思う。その後の決め台詞とのギャップがあればあるほど、あの台詞が活きるんだから。
阿吽の拳コツンもしっかとあったし、出番が少ない中(モブとしての出番の方が多い)、及川徹の存在感はキラキラと輝いてました。

・スガさんもスガさんだった。声も喋り方も優しくて、仕草も可愛らしい☆ けど、結構他メンに雑に扱われてて、烏養さん(?)に投げ飛ばされた場面ではステージから落ちそうになった程。焦ったけど、そこは落ちないような絶妙な力加減とセルフブレーキだったんでしょう。腰チラが何度かあったのもサービスだと解釈してます(笑)。
田中と凄い仲良しで(田中は他メンからよく頭を撫でられる・笑)、「スガさんの背中は落ち着くなあ」(←おんぶされてる田中の台詞)には大笑いしました。
山口とも仲良しで、試合中コート外から声援送るツーショは大変可愛かった☆☆☆ なんでも二人でナイッサー☆とポーズするあの場面もあったとかで、まんまと見逃したのが最大の失敗。見たかった・・・。カメラで抜かれる事を祈る!!(また行けたら、絶対見たい)
大地さんとの夫婦っぷりも凄い。なんかイチャイチャしてる場面が多々あったように思う。とにかく舞台上にメンバーが集まってる場面では、メインの話が進行してる中、あちらこちらでそれぞれのシチュも同時多発進行してるんで、目がほんと足りないです。これこそ舞台ならでは。漫画やアニメでは切り取られてしまう場面でも舞台ではリアルタイムで動いてるんです。私は脇役スキーなんで、結構台詞がない人達の動きを追ってた方だと思うけど(そこで起こる面白シチュも沢山あった)、それでも全部は追えないから・・・。DVD、マルチアングルないかなあ。ないよねえ。スガさんの可愛さ・面白さが結構その脇シチュで多発されてたように感じるから尚更。
(舞台の端っこでレシーブ練するノヤ日向とか、とても良かった。本物のボール使ってて、ちゃんと日向が下手だった。笑)
勿論メインでの見所も沢山ありましたっっっ。まずは影山に変人速攻のヒントを与える場面でのもやもやっぷり!!(笑) もう縁下じゃないけど「頑張って」ってなる(笑)。
そして影山に最初に「負けません」って言われる場面でのリアクション。遠目だったんで表情までは確認できなかったんだけど、雰囲気がまんまスガさんだった。
そして町内会チームとの試合前の独白。最大の見せ場、申し分なかったです。惹き込まれました。それにしてもあの場面、スガさんあんなに素直に正直に自分の思いを言えるって改めて「なんて人だ」ろうと思う。それほど旭さんに戻ってきてほしい思いの強さを感じて、その後の名シーンともどもやっぱりほんとに感情揺さぶられる、大好きなシーンです。スガさんに落ちたきっかけの場面でもあるから、しっかりと演じてもらえて嬉しかった。

・青城メンバーの中では一番出番が多い金田一と国見ちゃん。とりわけ金田一は影山との確執を浮き彫りにする重要キャラだから出番が多いのは納得なんだけど、自然セットの国見ちゃんも出番多くて私は嬉しい☆ 国見ちゃんが日向に絡むのが多分一番多くの人が引っ掛かるところだろうし、私も「ん?」ってなったけど、舞台版国見はSと思えば、それもまたオイシイ(笑)。
金田一が日向を脅しまくるしつこさはすんごく面白かった。あのしつこさはアリです(笑)。舞台版ハイキューは笑いどころが沢山あってほんと面白い。
松花や矢巾は何やらアドリブとか色々あったらしいんだけど、ことごとく見逃してしまったらしく、そこは悔いが残るところ。一応矢巾には注目してたのに、生声でのアドリブ?なのかなんなのか、全然聞き取れなかった。注意が違うところに行ってた可能性大だけど。

・大地さんや旭さんの再現率も凄かったなあ。体型からしてもうそのもの! 大地さんは割と面白く改編されてた。最初に決意表明する時の、あの風が巻き起こってスガ田中が爆風を避けるシーンはどんな風に表現されるんだろうとワクワクして待ち構えたのに、風は巻き起らなかった(笑)。何も起きなかった・・・。
武ちゃんがワタシ的に一番違和感あった。どうしてあんなにキャピキャピキャラなの?
嶋田マートはもう、見た目のビジュがそのまんま!!! 遠目だと本物としか言いようがない。原作より烏野メンバーに近い距離感が嬉しい改編だった。 

・縁下の出張りっぷりは噂通り。笑いどころを一身に受け持つ程の活躍。原作とはだいぶ違うけど、でも全然アリです。ボールを受け損なったような場面があったんだけど、あれはアクシデントだったんだろうか? 笑いが起きてたからそうだったのかも。
山口はとても山口。坂の下商店のシーンは真ん中にテーブルを置いて、そこでギュっとみんな固まって芝居が進行するので(勿論外で烏養さんとスガさんとのやり取りもあったりする)、遠目だと本物の肉まんを食べてたのとか、細かい動作までは見え辛かったんで、そこで行われてたであろう月山の絡みとかチェック出来なかったのが無念。一幕は双眼鏡準備してませんでした。失敗。

・日向はもう安心して見てられる。須賀くんは子役の時から見てるから、何も心配してなかった。原作よりは幼く感じるけど、特に違和感を感じる程ではないです。何度もある変人速攻シーンで、降りる時後ろに倒れるんだけど、しっかりと支えられてるから大丈夫だと分かってても、その度ちょっとヒヤッとする。出ずっぱりだし、怪我しませんように。他の皆さんも。
一幕終わりで「暗転」って言って暗転するのが可笑しかった。日向っぽい!!

・終わった時に受けた爽快感は原作に通じるものがあって、グッときました! 笑いどころもふんだんで、キャラもみんな魅力的で、躍動感と感情溢れる世界はハイキュー!!の世界観そのもの! ほんと嬉しかった。そう思えたのが何より最高でした。
目を引く演出は確かに凄くて素晴らしかったけど、舞台ってやっぱり生でそこで役者が作り出すエネルギーとパワーがあってこそなんだと実感させられました。

・カーテンコールで音楽鳴ってたのに驚いたんだけど、2.5次元舞台では当たり前なんだろうか? 
挨拶が日替わりでランダムなのは知ってました。須賀くんがグルッと見回して、上手側にいる人達に狙いを定めた時、途端にソワソワし出す上手側の人達が可笑しかった。
そして指名されたのがマッキーで、内心ガッツポーズ! 嬉しい☆ラッキー♪と浮かれる私とは裏腹に、当の金井さんはキョドってて、緊張がこちらにも伝わってくるほど(笑)。
以下うろ覚え。本当にうろ覚えなので、こんなような事を言ってたというニュアンスでお願いします。
「僕は岩手出身なので、花巻という名前とか、青城メンバーの名前は岩手の地名が沢山使われてるんですけど、とても親近感を憶えてます。ハイキューの舞台をやってみて、やっぱり信じる事が大切なんだなあと強く思って。僕はあまり人を信じた事がないんですけど・・・(笑)」
まさかの問題発言にちょっとザワザワする場内(笑)。「信じろよ!」とツッ込まれてドッと笑いが起こる中、「え? 信じられなくないですか? ないですか?」とキョどりながらも言い張ってて、更に自滅してた(笑)。なに? この人面白いんだけど。
「でもこの作品を通じて、もっと人を信じようと思いました(笑)。えっとあとは・・・本日はお越しいただいて、あの・・・あ、ありがとうごさいました」
金井さんの噛みっぷりに烏野メンバーが全員ズッコケたのが見事だったなあ。カテコでもちゃんと烏野(笑)。のやっさんのコケっぷり、私忘れない。←転がってたよね?(笑)←田中も転がってたかも。
定位置に戻っても胸元を擦って「緊張したあ」って感じの金井さんに、周りの人が労ってて、とても良い雰囲気でした。

最後は須賀くんがきっちり〆てくれました。「外は雨が降ってるそうなので、気をつけてお帰り下さい」との言葉もありました。
仲の良さ・チームワークの良さを素で感じられたカテコでした☆

・良い舞台でした。原作ファンなんで、最初聞いた時は不安いっぱいだったけど、今は観て良かったって気持ちでいっぱい!! 新しいものを見たという興奮と魅力的なキャラ達に出会えた嬉しさで胸がいっぱいです。千秋楽をライヴュで観れるというのもすんごく嬉しい☆ 生で観れない人もいっぱいいると思うから、これは本当に嬉しいです。
とりあえず今はもう一回見たい気持ち満載なんで、当日券狙ってみます。

追記。
・一幕終わった時、お客さん達が一斉にハア~~~~~☆ってなったのが、全てを物語ってました。「ヤバイ! なにこれ? 凄くない? ヤバイ! 凄い!」って空気に満ち足りたあの感じ。私も思わず顔を覆いました。あの空気、役者さん達に感じてほしかったあ。伝わってほしい、あの空気。
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5/3に行われたチェッカーズのリーダー・享氏のDJイベント「長野レインボー」に行ってきました☆
最高に最高に楽しい夜でした♪
記念にレポったので、イベント内容だけ読みたい方は一番下のリンクから飛んでくださいませ。

主役の享さんは前日入りし、朝早くから蕎麦三昧。レインボー当日も既に駅そば→善光寺→蕎麦を堪能と長野を満喫中の中、地元県民である私も3時頃に現地入り。
まずは何はなくとも会場がどこにあるか確認しなくては、と駅からてくてく歩く事30分。途中迷子気質が発動して、こ・・こっちでいいんだろうか?と不安になりつつ目指したらありました、ネオンホール。でも最初は看板は見つけたものの入口が分からなくてぐるっと建物の周り一周したりしたけど。
見つけた入口がなんとも可愛くて、思わず写メりました☆ 

近くの飲食店の前にいる看板猫達がいつ通ってもいて可愛かったー☆ そこかしこでニャンコ達が不意に現れたりするんで萌えたりしつつ(笑)、開場時間に間に合うようにネオンホールへ向かうと、坂の上から二人組が歩いてくるのが見えて。一人はライダースーツでバリバリロッカー風情、一人はカジュアルボーダーの爽やかお兄さん風。なんか珍しい組み合わせに見入ってたら、目の前でお店を紹介されて中を覗く為にサングラスをちょいとずらしたあなたは享さん!? えええええええええーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!と驚いてる間にすれ違ってしまった。
振り向いたらやっぱり享さんで。爽やかお兄さんは会場のスタッフさんで、一緒に夕飯のお店を物色してるようだった。
何も出来なかった・・・(笑)。まあ、そんなもんよね。
待ってようかとちょっと思ったりしたけど、寒かったんでそそくさと中へ。

以下、かなり長文なのでサイトにUPしました。長文上等(笑)な方は下記のURLから飛んでください☆

http://melloroom.ninja-web.net/toru.html
何も知らずにネット予約したのに、たまたま吉田監督の舞台挨拶があるという事を事前に知って、なんてラッキー♪
せっかくなんでレポります。いつものように記憶頼りなんで、正確ではありません。ご了承くださいませ~。

映画がとても良かったんで、感激したまま監督の登場を待ちました。
まずは司会のお姉さんが登場。言葉の合間合間に咳き込んでてちょっと心配に。なんでも走って来たために息切れしてたらしいです。
続いて監督が登場。前の方のお客さん達が手作りウチワ持参してて、早速その子達が目に入るや指差して「凄いね、ありがとうございます」とちゃんといじってた(笑)。
会場には3分前に着いたとか。お蕎麦を食べてたらしいです(笑)。「間に合って良かった」って言ってました。

まずは司会者のお姉さんからいくつかの質問が。
そもそもどうして今日上田に来たのかというと、吉田監督は前からよく上田で撮影をしていて、上田だけで録った作品まであるとの事。それらの作品が上田で開催されてる映画祭で何回か上映された事もあり、3年前には実際に参加して登壇された事もあるそうです。
そんな何かと縁がある上田。今回5大都市での舞台挨拶の中に「上田」がポツンとあるのは(笑)、吉田監督にとってはとても納得がいくというか、嬉しかった事だったようです。

「昨日はお台場の後、札幌に行って(!)、そして今日上田で蕎麦を食ってる(笑)」

「昨日は主役の中島くんもずっと一緒で、客席は若い女の子ばかりでそれこそああいうウチワとか持った子達がキャーキャー言ってる中にいて“凄いなあ”と思ってたんだけど、今日はそれに比べたら年齢層もぐっと上がって(笑)、落ち着くというか・・・ちょっと微妙というか(笑)」

「又是非上田で撮影をして、その際にはジャニーズの子を又使って(笑)、今度はその子も連れてくるので(笑)」みたいな事も言ってました。

人気コミックの実写化という事については、監督自身が原作のファンという事で、変なものは作れないという思いがとても強かったと。
「変なもの作っちゃうとすぐ2チャンとかにバーーーッと書かれるでしょ?」って。
原作者の荒川先生も見学に来た事があるそうで、それが丁度御影の谷間のシーンだったんで、なんか気まずかったらしい(笑)。

今回は動物がいっぱい出てきますが、大変だったんでは?という質問。
普通映画に出てくる動物というのは動物プロダクションに所属してて、スタッフさんが指導して演技させたりするんだけど、今回の映画に出てる動物はみんな家畜なんで、色々大変だったとの事。

牛とかカメラがあるとみんなカメラ目線になっちゃう(笑)とかで、逆方向にいる人が「ほらーこっちにもいるよー」と牛の気を引いて目線をあちこちに向けさせて自然に映るようにしたとか。
何台もカメラを用意したり、照明にも気を使ったそうです。

ニワトリを追いかけるシーンもたった3カット撮るのに3日かかったとか。というのもあそこに登場するニワトリ達はみんな普段ケージに入れられてるんで、走った事がない(笑)。外に出しても全然動かないで、セカンドバッグみたいに(笑)ひょいと簡単に持ち上げられちゃうんだとか。
なので、実はあのシーンは助監督が後ろからウワァ~と追い立ててるのを、後から助監督だけを消してるとの事。

更に後半出てくる牛の出産シーンも、事前に農家さんから出産予定の牛が6頭いるというのを聞いて、出産予定日に標準を合わせて出演者のスケジュール調整とかしたのに、実際に行ったら「昨日5頭出産しちゃいました(笑)」って。
その1頭も凄い難産で、45分くらいかかったんだとか。監督は建物の外のカメラの前で実際に目の当たりにしてとても感動して泣いたらしいです。
「でも映画では結構サラッとしたシーンになっちゃったんですけどね(笑)」

続いての質問は監督の高校時代について。
ざっくり言うと、高校2年の時に一人だけ留年して同級生に「先輩」とか言われたりして、卒業式が終わったら逃げるように(笑)家に帰った、そんな高校時代だったらしい。←ざっくりしすぎ。
そんな高校生でも今こうして映画監督やってるんで、皆さんも夢を大きく持ってください(笑)みたいな事も仰ってました。

続いてお客さんから質問を受け付ける。3人までという事だったんだけど・・・。あの、えっと・・・、みんな大人しくてですね、あまり手を挙げる人がいなかった、うん。長野県人は大人しいんですよね、うん。
そんな中まずはウチワを持ってる子達の中から一人。
「ばん馬レースのコース作りは本当に作ったんですか?」

「はい。カメラが回ってないところでも、『八軒はここからここまでな』って感じで草を刈ってました。僕は草アレルギーって事にして免れてましたけど(笑)。後半は重機を使ったりもしましたが、キャスト・スタッフみんなで作りました」

続いては積極的に手を挙げた人からの質問。皆さんちゃんと感想を言ってから質問するのが素晴らしいです。
「監督のお気に入りのシーンはどこですか?」

「ばん馬レースのシーンは凄い規模が大きくて、沢山の人が参加してくれたし、自分がこんな大きな凄い場面を撮ってるなんて(笑)という意味で、あのばん馬レースのシーンはお気に入りです」

最後は「なんでも聞いていいですよ」と監督は言うものの、誰も手を挙げないという困った状況に(苦笑)。それでも「ん? なんか“聞いちゃう?”って人がいますけど。いいですよ、言っちゃいましょう」と監督にちょっと強引に当てられた女子(笑)。
友達と相談しつつ、捻り出した質問がこれ。→「きっとみんなが聞きたい事だと思うので。中島くんはどんな感じでしたか?」

「そうですよね、やっぱり聞きたいですよね(笑)」

「初号といって、一番初めにスタッフ・キャストだけで出来上がった映画を見るんですけど、普通主役の人は観終わった後『僕大丈夫でしたか?』『私、足引っ張ってないでしょうか?』って不安になって聞いてきたりするんだけど、健人は終わって出た途端『俺最高!』って。(右腕伸ばして親指立ててニッて笑顔で・笑)『あのシーンの時カッコ良くなかったですか?』って(笑)、すっごいポジティブ(笑)」
「僕でもビビるようなアウトレイジな(笑)方達が出てますけど、健人はどんな相手でも臆することなく、凄く明るくて。どんなに辛い時でも常に明るくポジティブで凄いなあって」
「だからファンの子達とか、“君たち見る目あるよ”って言いたい(笑)」
「大物ですよね。これから大きくなると思いますよ。みんなにオススメしたいです。みんなでセクシーゾーンのライブでも行く?(笑)」

最後に一言。
「えっと、今回の作品の動員によって今後の僕の制作活動がかかってるので(笑)、一回と言わず何回でも、それこそ20回でも何十回でも見ていただければ僕も助かります(笑)。友達とか色んな人と又見てほしいです」

以上です。固い雰囲気の会場内の空気も、吉田監督の穏やかな物腰のお陰で、和やかで楽しい時間になりました☆
今年も残り僅か。いきなりですが2013年のベスト5を発表しまっす。

1.今年のSMAPも凄かった!
j毎年思ってるけど、今年のSMAPも凄かった!! 25周年に加え、シングル50枚目発売というスペシャルな年だったからか、例年になく5人企画が多かった。
なんたって5人旅!!! なんたってシングル全曲40分メドレー!! 三谷脚本の生ドラマというのもありました☆
シングルも今年だけで3枚発売し、映画も木村さん以外公開されたし、ドラマも全員やったし。
とにかく5スマを堪能出来た1年でした。ファンとしては嬉しい限り☆ 来年スマコンでJoy!Joy!出来るのを楽しみにしてます。

2.「ATARU」&舞台挨拶!
舞台挨拶に行けたのは、今年だけじゃなく人生の中でも大事件!! これはもうBちゃんのお陰っ。ほんっとにありがとうの気持ちでいっぱい。夢のような時間でした☆
なんせ私は映画「模倣犯」で中居さんにハマッた人間なんで、舞台挨拶に行けたというのはもう物凄い大きい事なんです。
しかも「ATARU」のだから余計嬉しいっ。「ATARU」は中居さんの映画作品の中で一番最高に好きな作品です。
私の中では否が応でも「デスノート」のワイミーズハウスと関連付けて見てしまう部分があって、ワイミーズとチョコザイ、まどかが一緒に育ったという妄想までしました。(幼少時、チョコザイと離れ離れにされた後、ワイミーズハウスに行ったという妄想もしました・笑)
とにかく堀北真希演じる‘まどか’が最高に素敵でカッコよくてホレボレしました☆ まどかのシーンは全部好き! 全部完璧!! 特に、と・く・に好きだったのはチョコザイと再会する場面っ。チョコザイに「僕達一緒だよ」みたいな事言われて、「一緒!? どこが?」の「どこが?」の表情!!! くーーーーー>< たまんない。
まどかの終わり方も凄く好きだった。自分のケジメのつけ方が、ステージ・言葉・表情・演出全部含めて、カッコ良かった。
勿論チョコザイも凄く可愛くて良かったし、チョコザイで大部分泣かされたけれど、まどかに出会えた事は大きかったです。
チョコザイによって、ふっと心ほどけていくところがね、切なかった・・・。

3.「進撃の巨人」大ブーム
去年1巻を見た時は絵が苦手でそのまま放置だったのに、今年アニメ化されて凄い話題になって。
なんとなく再度読み直して、2巻も買って読んだら「あれ?面白い」ってなって、まんまとハマりました(笑)。
長野ではアニメ放送なかったんで、PCで無料配信を見たんだけど、なんてアニメ映えするんだ!!とそのカッコ良さに更にシビレたりして。立体起動装置の動きもアニメだと凄い分かりやすくて「ほー、こうなってるんだ」と。キャラデザもキレイで申し分ないし。
アニメ化効果で大成功した作品。勿論内容が面白いからここまで大ヒットしたんだし、先が読めなくて、まだまだ謎だらけで、来年も目が離せません。

4.いくえみ稜ブーム再到来
10代~20代の頃大好きだったいくえみ稜作品。コミックは殆ど持ってました☆
しばらく離れてたけど、今年ふと本屋で試し読みした「プリンシバル」に一目惚れして、一気に大人買い。
いやー、久し振りにいくえみ男子にキュンキュンしました☆
更に初の映画化という事で「潔く柔く」も読み直してみようと探してみたら、何故か1巻と5巻しか見つからなくて「?」ってなって。なんで5巻!? 
どこかに潜ってるのかもしれないけど、これまた次々買ってって早々に全巻揃えてしまいました。

映画が又凄く凄く良くて感激しました。凄く原作の世界観を大切にしてるのが手に取るように伝わってきて、原作ファンとしては一番嬉しくて幸せな作品になったと思ってます。
岡田くんの禄がコミックから抜け出たようで、それだけでもう感激☆ 言葉の言い回しや仕草が私が思い描いてた禄そのもので奇跡みたいだった。
カンナも良かった。長澤さんの事がちょっと好きになったくらい(単純・笑)。
真山のその後に全く触れてないのが悲しかったけど、それは原作を見てくださいって事なんだろうと納得してます。

それにしても過去のいくえみ作品、捨ててはいないんで絶対どっかにあるはず。探し当てて読み返したい。

5.高いおもちゃを買った!
全く切り抜き作業をしなくなって、かれこれ3~4年は経ってる・・・。これはいかん!と思いつつ、毎日のHDD編集作業に追われ、手付かず状態になってる雑誌の山。
そんなある日、めざましテレビで紹介されてた商品を見て電流が走った!(笑)
ドキュメントスキャナ、夏のボーナスで買いました。切り抜きを電子化する事に決めました。
時間かかるんでちょっと最近また手付かず状態だったりするんだけど(ごにょごにょ)。やり始めたら面白いで来年はじゃんじゃんスキャンしていきたいっっっ。

こんな一年でした。今年も面白く楽しい一年でした☆ 仕事面ではなかなか厳しいところもあったりするんで、せめて私生活面では好きな事をいっぱいしたいです。

それでは皆様、良いお年を~~~~♪♪♪
ATARUの舞台挨拶レポ、一昨日の深夜から書き始めて昨日丸一日かけてやっと出来ました。
記憶のみで書いたんで、事実とは異なるところが多々あるかと思いますが、軽~い気持ちで読んでいただけると助かります。

長文なんで、サイトにUPしました。読む人はお気を付けて(笑)。

http://melloroom.ninja-web.net/ataru.html
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